自家製ヨーグルトの鉄則3つ

1。同じ種菌で作るのは3回まで。自家製の場合、他の雑菌も共に繁殖し全体的に変質しやすいため。
2。ヤバい色、臭いになったら即、処分。
3。出来上がったヨーグルトはサッサと食べる。

これは果物や野菜を使った自家製酵母ジュースにも言えることですね。

豆乳ヨーグルト、今までで一番美味しかった食べ方は、オリゴ糖シロップ(または希少糖含有シロップ)とバニラエッセンスを加えて混ぜたもの、でした。
これなら、紀文の無調整豆乳で作っても、お代わりして食べたいほどの美味しさです♪
つまり、ソフールに近い味になるのです。

ヨーグルトメーカーを使って明治R-1のヨーグルトを手作りしてるという人がいるけど、正確には明治R-1みたいなヨーグルトであって、明治R-1と同じヨーグルトではあり得ないと思うんですよ。
園芸の世界だって、種ができないように操作されてるんだし。
確か、人体に有益な菌の培養の適正温度は公開されてないはず。利権にかかわるしね。
明治みたいなプロ中のプロが、素人に簡単に作れるものを製品として売るわけがない。
実際、ヨーグルトメーカーでならR-1を種にしてヨーグルトはできるでしょう。でも、市販されているものより味はともかく内容は格段に落ちているはず。
インフルエンザにかからなかった、というのは、プラセボ効果で免疫力が上がったからだと思います。

植物性たんぱく質酵母菌は確かに体にいいと思います。
ただ、一般家庭で作業するのだから、瓶の中はたとえ最初に消毒しても、蓋を開けるたび雑菌が入り込むわけで、しかもザッと洗っただけの玄米には酵母菌だけが付いてるわけでもないわけで。
だから、あまりにも美味しくない、酸っぱい、などというのはそもそも発酵か腐敗かのボーダーなのでは?ってことで、無理して食べても身体は排出しようとすると思います。
おかしなものは食べないように、不味いと感じる味覚は発達したわけですから。

「近所のおばちゃんが強引に分けてくれたカスピ海ヨーグルトが雑巾臭い」「食べても大丈夫か」って質問、ダメに決まってんでしょうよそんなもん。
おばちゃんが「あたし毎日食べてるけど大丈夫だから食べて食べて」とシツコイらしい。
いや、なんぼしつこく言われても自分の身は自分で守らねば。

だいたい、「当時の由緒ある菌だ」って、ますます怖いわ。カスピ海ヨーグルト流行り出してからどんだけ経ってんのよ、っていう、ね。
菌は更新しないと交雑したり下克上したりして危ないから、雑巾くらい臭くなったらもうヤバい雑菌だらけ、ぶっちゃけバイオ兵器ですよな!!穴という穴から色んなもんでちゃいますよな!!

調べたらR-1も、完全に空気に触れさせない環境でないと培養できなくて、ヨーグルト化するのはR-1のほかにも混ぜてあるところの一般的で強靭なヨーグルト菌の働きのせいらしいです。
でもそれ…根っから信じて家で作ってる人には、確かに言いにくいよね。
なんていうか、夢を壊さず、プラセボ効果ならそれでもいいじゃない、って思います。
雑巾臭くなったバイオ兵器を人に配り歩くようにならない限りは。

ちなみに、腸内細菌のバランスがベストな時は、おならもウンチも臭わなくなるそうです。無臭ってより、不快な臭いでなくなるらしいです。
やっぱり、そこは目指したいわ〜。(笑)


(2015/5/30〜31 ハイクより、まとめ)