『ダーウィンの危険な思想 生命の意味と進化』 ダニエル・デネット
- 作者: ダニエル・C.デネット,Daniel C. Dennett,山口泰司,大崎博,斎藤孝,石川幹人,久保田俊彦
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2000/12/01
- メディア: 単行本
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内容(「BOOK」データベースより)
ダーウィンが本来的に目ざしていたものは何だったのか?従来の進化論解釈を超えて、ダーウィン思想の根幹にある「アルゴリズムのプロセス」「デザイン形成の論理」を検証・展開させ、21世紀のきたるべき生命論を示し、宇宙論そして倫理観までを導きだす。AI研究、ミーム説以降の成果をふまえ、異才デネットが到達した包括的理論の全貌。
”自分がこうして生を受けているのはなんて幸運なんだろうと、考えたことはあるだろうか。かつて現れたすべての生物の99%以上は子孫を残すことなく死んでいる。”
だとすると、自分の子を産み育てることができた私は相当運がいいのだ…
一度読んでみたい本です。